Days in the Dioceses

教区での日々

ワールド・ユース・デイ (以下、WYD) 本大会までの2011年8月11日から15日の間に「教区での日々(DIDDays in the Dioceses)」が行われ ます。これらは、WYDに参加するために集まってくる青年の為に、WYDの導入プログラムをスペイン各地の多くの小教区が提供します。

 

プログラムの内容は、小教区によって異なり、文化的なアク ティビティ、歴史の振り返り、お祭り「フィエスタ」のようなものがあります。それと同時に、WYD特有の宗教的アイ デンティティの一部である、教会における「祈りの時間」や「典礼の式典」も行われます。

 

「教区での日々」は、1997年のパリ大会から始まりまし た。フランスの教会は、小教区の青年の司牧的活動を促進する方法として、これらの集まりを奨励しました。その結果、世界中から集まる巡礼者をフランス全体 で歓迎することで、フランスの青年達にWYDに参加するようになりました。

 

今回のスペインの小教区もWYDの巡礼者に門戸を開きます。スペインの豊かな文化だけで なく、使徒パウロや聖ヤコブまで遡るルーツを持つカトリックの豊かな伝統につ いて、参加する青年達は学ぶことでしょう。聖パウロと聖ヤコブは、主が福音を地の果てまで伝えるために派遣した時に、宣教のためにスペインまでやってきま した。

スペインは、殉教者、聖人、宣教師 の国であり、ロヨラの聖イグナチオ、イエスの聖テレジア、十字架の聖ヨハネ、最も最近では、聖ホセマリア・エスクリバー・デ・バラゲルのような教会の象徴 となる人物を輩出してきました。

(訳注:イグナチオはイエズス会の創設者。聖テレジアはアビラの大テレーズの 方。女子跣足カルメル会設立。聖ヨハネはキリスト教神秘主義の著作が多い、大テレーズと改革仲間。聖バラゲルは聖十字架司祭会を創設。)

 

「教区での日々」に参加する青年は、スペインの歴史と文化の 深さを知り、スペインの青年達と交わる日々を過ごし、「キリストの愛」という福音を告げる事が可能となります。
「教区での日々」は、「聖母マリアの被昇天の祝日」の 8月15日のミサで終了し、そのミサで司教様により、青年たちはWYDに 参加するためにマドリッドに派遣されます。

「教区での日々」のプログラムの目 的は、WYDと同様に以下のようなものです。


1.人生を変え、喜びで満たす個人的なイエスとの出会い。特に、聖体と赦しの秘跡。
2.教皇様の霊的父性との交わりにお いて、カトリック教会の普遍性のダイナミックな体験。
3.洗 礼の時に授けられた聖なる召し出しの再発見。教会の活動的な一員として、現代の世界における新しい宣教の責任を 担うように呼ばれていることを知る。



これらの3つの目的に沿って、プロ グラムは構成されており、更に下記のようなサブテーマが含まれています。



祈り:青年達は、個 人の祈りのための時間とともに、ミサに参加する機会を持つ。


一致:奉仕と社会的活動への参加。教会の貧しい人への奉仕を助けるために数時間奉仕す る。地域自治体の様々な場所における社会的課題の解決を助ける活動に貢献する。

文化:スペイン文化 に見られる多くのキリスト教表現について学び(ヨハネ・パウロ二世の言葉「信仰が文化を創造する」)、宣教の手段として以前の世代が使用した芸術への深い 認識を持つ。

そして、歴史、スポーツ、音 楽、芸術、食べ物のプログラムを青年たちが運営します。計画内容については、各小教区から随時発表があります。